子どもの英語教室、どこにしようかな…。数多くある教室の中から1つを選ぶのは決して簡単ではないはず。
今回は、英語教室を選ぶ際のポイントをお伝えいたします。ポイントが分かれば、あれこれ悩む時間を減らすことができます!
探すだけでヘトヘトになってしまった。そんな事のないよう、一緒に考えていきましょう!
EnglishOne北鴻巣教室・EnglishOne大宮教室はこちら
①英語教室を選ぶ前に…
1)子どもが英語に興味があるか・通う意欲があるか
英語を習い始めるにあたり大切になるのは、自主性です。自分がやってみたい!と思う気持ちは習い事を続けるための原動力となります。今英語教室を探しているのは、親が通わせたいからですか?それともお子さんが通いたいと言っているからですか?
本人からであれば自主性があるとわかりますが、親が通わせたい場合は、お子さんが英語に興味あるか、教室に通いたいという意欲があるかを確認してみましょう。
2)親の考えを押し付けない!
英語に限らず、習い事を楽しく続けるために必要なのは、本人がやっていて楽しい!と思う気持ちです。親に言われて仕方なく…本当はこのコースには興味がない、やりたくない。本当は別の教室がよかったのに…。このような気持ちでは続けることは難しいでしょう。無理に続けることが出来たとしても、身に着けることは出来るのでしょうか。英語を習わせておけば教室はどこでも、内容はなんでも大丈夫だろう!そのような親の一方的な考えを押し付けることは好ましくないでしょう。これから教室を決めるにあたり、お子さんが興味を持った教室や、こんなことを習ってみたい!という気持ちを確認し尊重してあげましょう。
3)英語教室に通わせる目的を明確にする
さて、子どもの意思確認は出来たから、実際に通う教室を見つけよう!というあなた。その前に、なぜ英語教室に通わせるのか、目的は明確になっていますでしょうか。英語が出来るようになるために決まっている!そう思うかもしれませんが、英語教室を選ぶ上で、どんな目的があるのかが大きなポイントになります。
例えば、英会話を出来るようになりたいのか、検定等の資格取得を目指しているのか、学校の授業の予習・復習やテスト対策のためなのか、このように様々な目的が挙げられるかと思います。英語教室によって対応の有無や得意とする領域は異なるため、英語を習わせる目的が明確であればあるほど、教室の見るべきポイントが変わってきますので、より相性の良い目的に合った教室を見つけやすくなるでしょう。
②英語教室を選ぶ時のポイント
1)通いやすい立地
子どもの送迎が必要な場合、そうでない場合など通い方はそれぞれですが、無理なく通える立地であるかをまずは確認しましょう。
学校がある日に通う場合、時間に余裕をもって通えるか実際に足を運んで確かめてみると良いでしょう。
2)レッスン料以外の費用総額を把握する
レッスン料以外にも、教材費や管理費、イベントへの参加費など教室によってかかる費用は異なります。思っていたよりずっと高かった…と後から気づくことのないよう、入会する前に、年間の費用目安などもしっかり確認するようにしましょう。
3)レッスン形態(グループかマンツーマンか)
レッスン形態には大きく分けてグループレッスンとマンツーマンレッスンがあります。
グループレッスン
仲間と切磋琢磨しながら学べるという点が大きな特徴です。仲間と一緒に刺激し合いながら学ぶことで、1人よりもモチベーションが保ちやすいと言えるでしょう。また、多くの人の前で発言するトレーニングを通して自信をつけることも期待できます。マンツーマンレッスンよりも比較的安価な価格で通うことが出来るという面も大きなメリットです。その反面、レッスン中に講師と密なコミュニケーションを取る事は難しく、また、仲間を選ぶことが出来ない為、人間関係でうまくいかないケースもあることを覚えておきましょう。
マンツーマンレッスン
自分のペースに合わせたきめ細かな指導をしてもらえる点が大きな魅力です。要望に応じてレッスン内容を自由にアレンジすることも可能です。講師とのコミュニケーションの機会が多いマンツーマンレッスンでは、成長を感じやすいでしょう。このような特徴から、グループレッスンよりも高めの価格である事が多く、また、積極的にレッスンへ参加するも、受け身になるも自分次第のため、本人のやる気に左右されてしまう点は避けて通れないでしょう。
4)コースの内容
グループレッスンのクラスとマンツーマンレッスンのクラス、どちらに通わせたいか考えはまとまってきましたでしょうか。次にポイントになるのは、目的とするコースがあるかどうかです。幼児向けのリトミックコース、日常英会話、試験対策、授業の予習復習等、英語教室によってさまざまなコースがあります。子どもに通わせたい、子どもが興味をもっているコースはどれか、目的が明確になっていれば対応するコースがある教室を探してみましょう。その際に注意すべき点があります。
希望するコースとレッスン形態が必ずしも合うとは限らないという事です。例えば、試験対策コースをマンツーマンレッスンで希望していても、グループクラスでしか開講されていない、という事も考えられます。気になる教室が対応してくれるかどうか事前に確認しておくことをおすすめします。
5)講師(ネイティブか日本人か)
ネイティブ講師と日本人講師、どちらが良いのでしょうか。
外国人講師の方が発音や自然な英語を身につけられるのでは?と思われるかもしれませんが、どちらの講師にもそれぞれの良さがあります。例えば、ネイティブ講師であれば、日本に居ながら生の英語や外国文化に触れ、コミュニケーションを取る訓練をすることができます。一方、日本人講師は、きめ細かな指導が魅力です。日本人特有の癖や苦戦するポイントを、講師自ら実感を持って経験してきているため、生徒に寄り添ったレッスンをしてもらえるでしょう。また、保護者が心配なことがあった時にも、担当講師に直接気軽に相談しやすい環境があります。
共通して言えるのは、どちらもプロの先生であるという事です。教室に通う目的や子どもの性格、本人の意思を確認して相応しい講師を選びましょう。
★EnglishOneではネイティブ講師のオンラインレッスンと日本人講師レッスンのどちらも受講することが可能です!
ネイティブ講師のレッスンでは、日本人に圧倒的に足らないアウトプットの練習に特化し、さらなる英語力アップが期待できます✨
”ネイティブ講師” オンラインレッスンが始まります!! | 鴻巣市の英語教室 EnglishOne (englishone2009.jp)
6)教室の特徴や学習メソッド
意外と見逃しがちなのが、教室ごとに異なる特徴や学習メソッドです。英語教室ならだいたいどこでも同じだろうと思われるかもしれませんが、決してそうではありません。教室が大事にしていることは何か、どのような学習スタイルなのかは、教室によってさまざまです。例えば、体を使ってゲームをしながら学んだり、リスニングや音読を繰り返し行ったりなど、体感覚、聴覚、視覚、どこに重きを置くかによってもレッスンのスタイルは大きく異なります。教室の学習方針は子どもに合いそうかどうか、共感・納得できるものなのかを確認しましょう。
7)使用する教材
英語教室の教材は、市販教材を使用する場合とオリジナル教材を使用する場合の2つのスタイルがあります。市販教材の場合は、英語教育の現場で使用されることの多い一般的な教材を利用している場合がほとんどです。オリジナル教材の場合は、
それぞれの教室が独自のメソッドを開発し作成したものであり、特徴も教室ごとにさまざまです。また、近頃ではテキスト教材に限らず、オンライン教材を利用する教室も増えてきおり、教室だけでなく、家庭での自主学習が可能な場合も多いです。
プライベートレッスンでは、自身で用意した教材を持ち込み、レッスンを受けることが出来る教室もあります。どのような教材を利用するのかは、子どものやる気や学習の進み具合に直結する部分でもあります。また、教材は入会時に購入するだけなのか、追加で購入する必要があるのか等、入会前にしっかりとチェックしておきましょう。
8)サポート体制(振替など)
英語教室に通うのが初めての場合に特に重視すべきポイントがサポート体制です。
例えば、急用や体調不良等でやむを得ずレッスンを欠席する場合に振替が出来るか、振替は直前でも対応してくれるのか〇日前までと決まりがあるのか。専任カウンセラーや講師による学習カウンセリングや保護者面談の有無、通常レッスンとは別に開催されるイベントの有無など、どのようなサポートを提供しているかはスクールによって大きく異なります。初めての英語教室は子ども本人も保護者も不安がたくさんあると思いますので、しっかりとしたサポート体制がある教室を選ぶことが大切です。
③教室を決める前に「無料レッスン」を受けよう
1)出来るだけ実際に通う時間の授業を受け、教室や授業の雰囲気を見る
体験レッスンを受けずに教室を決定してしまうのはやや危険です。なぜなら、ホームページやSNSでの情報が必ずしも全てとは限らないからです。実際に通いたい時間帯の担当講師はどんな人柄なのか、グループレッスンであれば、一緒に学ぶ子ども達はどんな子たちなのか、どんなレッスンを実際にしているのか、他にも教室全体の雰囲気などは目で見て初めて知ることが出来る部分です。入ってみたら何かイメージと違う…そうならないためにも、まずは体験してみることが重要です。体験レッスンを無料で提供している教室はたくさんあるので、ぜひ気軽に問い合わせてみましょう。もし夜の時間帯に通う予定であれば、安全に通学が出来るかどうかも忘れずに確認しておくと安心です。
2)無料レッスンは1つの教室だけでなく複数受ける
通える範囲に複数の教室がある場合は、無料体験レッスンをいくつか受けてみましょう。体験レッスンの後には、教室スタッフや講師と直接話すタイミングがあるので、より詳細な説明を聞き、疑問な点があればその場で解決ができます。複数の教室を比較することで、より子どもに合った教室を見つけることができるでしょう。また、教室によってはお得な入会キャンペーンや各種割引などを用意している場合もありますので、見逃さないようにしましょう。
3)無料体験の感想や英語学習の手応えを子どもに確認
体験レッスンを保護者も一緒に見学ができる場合には、レッスン中の子どもの様子や表情をしっかりと見ておきましょう。そして、体験後には、レッスンや講師はどうだったのか感想を聞いてみてください。実際に教室に通うのは子どもだからこそ、本人が感じた気持ちをきちんと確認して尊重してあげられると良いですね。本コラムの冒頭でも述べたように、親の意見を押し付けるのではなく、子どもの興味ややる気を応援できる環境を整えてあげることは、英語を始めるにあたり必要な事だと言えるでしょう。保護者と子どもどちらも納得できたのなら、そこがピッタリの教室です。
④英語教室に入った後に気を付けること
子どもにピッタリの教室を見つけて、レッスンもスタートし一安心!となるのはまだ早いです。英語教室に入会した後に気を付けるポイントが2つあります。
子どもの生活リズムを整える
例えば、学校の後に教室に通う場合、これまでは帰宅してから就寝までの時間が十分にあったと思いますが、教室に通いはじめてからは、ある程度時間の管理が必要になってきます。子どもが自ら生活リズムを調整することは容易ではないため、新しい生活リズムに慣れるまで保護者の協力が不可欠です。
家庭学習のサポート
次のレッスンまでに取り組むべき課題や、イーラーニングなどがあれば、サポートをしてあげましょう。通わせっぱなしで放置してしまうのは良くある伸び悩みのケースです。週1回の短時間レッスンだけで済ませるのではなく、家庭でも自主的に学ぶことで、子どもの英語力はどんどん伸びていきます。
詳しくは、こちらのコラムも参考にしていただけたらと思います。
e-Learning導入から約1ヶ月! | 鴻巣市の英語教室 EnglishOne (englishone2009.jp)
⑤まとめ
いかがでしたでしょうか。英語教室を選ぶためにはこんなにたくさん考えることがあるのか…と思われたかもしれません。繰り返しになりますが、英語教室を選ぶ前にまず大切なのは、子どもが英語に興味があるか・通う意欲があるか・通う目的は何かを明確にする事です。そうすることで、どんな教室を選ぶべきなのかのポイントが自然と見えてくるはずです。そして次に、無料レッスンを体験し、子どもの気持ちに耳を傾けてみましょう。楽しかった、もっとやってみたい!そんな声が聞けたのなら英語教室探しは大成功!あなたのお子さんが楽しく英語を学び始められることを祈っています。