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英会話は何歳から始めたらいいの?

「英語を始めるならできるだけ早い方が良い」「子どもがお腹の中にいる時から英語を聞かせた方が良い」「第二言語を早いうちに学習させると、深い思考をするための言語がなくなってしまう」など、巷にはたくさんの情報が飛び交っています。でも、実際どれが本当なのか判断することは難しいですよね。

今回は、「英会話は何歳から始めることがベストなのか」について考えていきたいと思います。

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①英会話は何歳から始めると良いか?年齢別に出来る学習方法

1)0~2歳で出来る英語学習

 

「三つ子の魂、百まで」という言葉にも代表されるように、3歳までにしたことはその子の身になると考えられています。そのため言葉の習得には3歳までの0~2歳に始めるのが良いかもしれません。ですが日本語すら話していない 0歳から英語の習得を考えるのは少し早すぎるのではないかと思う人も多いでしょう。赤ちゃんは言葉は話せませんが、泣いたり笑ったりと一生懸命にお母さんとコミュニケーションを取っています。 そのためこのコミュニケーション時英語で語りかけたり英語の音や歌を聞かせたりすることで、赤ちゃんの脳の中に「英語の音の認知回路」をつくってあげることから始めましょう。

 

 

2)3~5歳で出来る英語学習

 

3歳から5歳の時期だと、初めのうちは「聞いた音を繰り返す」という遊びのような学習方法になりますが、それだけでも英語の基礎を育てていくことができます。聞くことは最も基本的な学習方法です。例えば、耳で捉えた音を視覚的に表現したり再確認したりする学習方法をとることで、さらに良い効果を生み出すことができます。英語学習を幼児期から初めておくということは、成長してから行う読み書きの英語学習にも大きく役に立つ可能性があるということです。今のうちに、積極的に英語に触れる機会を作ってあげましょう!

 

3)5歳以降で出来る英語学習

 

5歳という年齢は、自分の身の回りのさまざまなことに興味を持つ年頃です。日本語のボキャブラリーが増え、周囲の人とのコミュニケーションが活発になります。また、大人の助けを借りながら色々なアクティビティに挑戦して 「自分でできる」という自信をもつことも多いでしょう。頭が柔軟なので新しいことを次々と吸収できます。

5歳児には、短くて頻繁に出てくるフレーズを使うことが重要です。例えば、お着替えの際に、「Let’s get dressed.」(お着替えしよう)や「Finished?」(終わった?)というフレーズを使うとよいでしょう。うまくできたら「Good job!」(よくできたね)とほめてあげると本人も喜びます。他にも、何かにトライしようとするときに「Can you do it?」(できる?)と聞いてあげたり、「You can do it!」(あなたならできるわよ!)と励ましたりするのもおすすめです。

 

②実際に何歳から英会話を始める人が多いか

受験期などを見越すと、英語は早期学習させた方がたくさんの英語に触れられるため、早期学習がおすすめです。発音なども、早期から学習し始めた方がネイティブに近い発音ができると言われています。当教室では、英語学習の開始は4歳が適当と考えています。4歳は日本語でのコミュニケーションもある程度できるようになり、言葉だけでも先生の指示が理解できるようになり「学習」が可能になる時期です。

 

③幼少期から英会話を学ぶメリット

早い段階で英語を習わせたほうが有利だと分かったら、具体的にどのような効果を得られるのか把握しておきましょう。幼少期から英語を学習する代表的なメリットとして、以下の4点を紹介します。

 

1)「英語耳」を身につけられる

 

幼少期に英語を学ぶ大きなメリットとして、「英語耳」を身につけられることが挙げられます。英語耳とは、文字どおり英語を聞き取る能力に長けた耳のことです。その重要性を理解するには、日本語と英語では使用される周波数帯が違うことを知る必要があります。日本語の周波数は150~2,000ヘルツといわれ、日本語に慣れ親しみすぎてしまうと、それ例外の周波数は聞き取りにくくなります。ちなみに、英語は2,000~12,000ヘルツといわれているので、だいぶ異なる周波数といえるでしょう。

英単語やフレーズにもよりますが、英語には日本語よりも高い周波数の音が多く含まれているのです。日本語しか聞かずに育った場合、そのような音を正確に聞き取るのは容易ではありません。また、聞き取れない人は、自分が英語を話すときも日本語の周波数帯を使ってしまいます。

これらのリスクを未然に解消してくれるのが、幼少期からの英語学習によって得られる英語耳です。早くから英語を聞いていることで、その周波数帯に自然となじんでいきます。さらに難しい英単語などもスムーズに聞き分けられるようになり、英語との距離が縮まるでしょう。

 

 

2)「英語脳」でスムーズに話せる

「英語脳」を使ってスムーズに話しやすくなる点もメリットの一つです。英語と日本語は構造が大きく異なり、語順が反対になるようなケースも少なくありません。一般的に、ずっと日本語で物事を考えてきた人は、英語を話すときも最初は日本語で思考します。その後に必要なのは、脳内で日本語を英語に変換する作業です。これは英語を聞いたときも同様であり、内容を理解するにはいったん日本語に変換しなければなりません。英語による円滑なコミュニケーションを実現したいなら、このような余分なステップをなくして英語脳を育てると良いでしょう。

そのためには幼少期から英語に触れることが大事です。日本語に慣れきってしまう前だからこそ、耳にした英単語やフレーズをありのまま捉えられます。聞いたことを英語で理解して、そのまま英語で対応するという一連の流れを定着させやすいです。

 

3)英語の学習時間を確保できる

 

幼少期から学び始めれば、その分だけ英語と接する時間は長くなります。外国語をマスターするには一定の学習時間が必要なので、これはとても大きなメリットです。日本人が英語を習得したいなら小中高大学での授業を受けるだけでは足りません。個人差はありますが、学校の授業以外で英語をマスターするには1,500時間程度必要とされています。しかし、習い事や友だち付き合いをはじめとして、子どもは成長とともにやることが増えていきます。その結果、これだけの時間を英語学習に費やすのは次第に難しくなるのが一般的です。このような実情を踏まえて、しっかりと対策しておく必要があります。対策として有力なのは、早い段階から始める英語教育にほかなりません。時間的に余裕がある幼少期に学習をスタートさせておくことは合理的です。

 

4)将来の可能性が広がる

我が子を大切に思う親や子ども自身にとって、将来の可能性を広げられることも重要なメリットです。英語ができるという事実は子どもの自信につながります。これからの人生において、グローバルな社会では英語が必要とされるシーンに直面することも多いでしょう。英語を習得していれば、そのような場面でも尻込みせずにコミュニケーションをとれます。積極的に発言することで自己肯定感を育んだり、自分のアイデアや能力を示したりすることも可能です。また、留学や海外勤務など、いろいろなチャンスをつかめる可能性が広がるため、世界を視野に入れて、子どもの将来を考えられます。つまり、幼少期からの英語学習は、国際的な舞台で活躍するための土台づくりにも該当します。

 

④幼少期から英会話を学ぶデメリット

幼少期の英語学習にメリットが多いのは確かですが、デメリットと解釈できる事柄もあります。一般的に挙げられているものを紹介するので、事前にチェックしておきましょう。

 

1)日本語学習がおろそかになる

英語学習に力を入れるあまり、日本語学習がおろそかになってしまう場合があります。うまく日本語を習得できなければ、日本語によるコミュニケーション能力が未成熟のままになりかねません。その結果、物事を伝えるために必要な表現力が低くなることなども懸念されます。また、二カ国語を同時に学ぶことにより、両方とも習得が中途半端になるケースもあるでしょう。そうなると、英語で考えられないだけでなく、日本語による論理的思考能力も成長が滞ってしまいます。どちらを使っても十分な思考が不可能であるため、子どもは混乱したような状態になるリスクもあるのです。これらの点を認識して、各学習のバランスなどを考えなければなりません。

 

2)子どもがプレッシャーを感じてしまう

 

子どもの将来を心配するあまり、英語学習を強要しがちになる親もいます。そのようなスタンスだと、子どもはプレッシャーを感じてしまい、罰を受けているような気持ちになることもあるのです。そして、最終的に英語自体に苦手意識を持ってしまう可能性もあります。そうなると、小学校や中学校で行われる英語の授業にも、前向きな態度で臨めなくなるでしょう。必ずしも、親と子どもは同じ方向を向いて取り組めるわけではありません。親が英語教育に情熱を注ぎすぎることで、反対に子どもは英語に嫌悪感を持つケースも見受けられます。過剰な期待を寄せるのではなく、子どもの立場になって感情面にも配慮するような思いやりが必要です。

⑤幼少期からのおススメ英会話勉強法

 

 

1)通学型英会話スクール

年齢に合わせたカリキュラムが組まれており、歌やダンス、読み聞かせを通して英語の発音やリズムに親しんでいきます。通学型は多くの教室が見学や無料体験レッスンが可能です。入る前に無料体験や事前に見学を行い、子どもに合う英会話教室かどうかを判断してから決めるのも良いでしょう。

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2)オンライン英会話

通学型は多くの教室が見学や無料体験レッスンが可能です。入る前に無料体験や事前に見学を行い、子どもに合う英会話教室かどうかを判断してから決めるのも良いでしょう。子どもの年齢によっては、画面越しの英会話に飽きてしまったり「知らない言葉で話しかける知らない人」と感じて興味が湧かないという反応を見せる子もいます。
オンラインの講師がどんな人なのか情報が公開されていることが多いので、事前に情報を集めることで自分の子どもに合っているか判断できます。
近くに英会話教室がない地域でも通わせることができる点や送迎などが必要ない為、家庭によっては「オンラインの英語教室の方が取り組みやすい」と感じるでしょう。

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3)幼児用英語教材

英会話教教室に通わなくても、巷には様々な英語教材があるので、それらを利用して自宅でじっくり英語学習に取り組む方法もあります。インターネットで検索して探したり、SNSで教材を紹介している人を見つけおすすめの教材を購入したりすることができます。幼児用の教材はカラフルでかわいらしいイラストがたくさん載っていて、歌や踊りをつけて楽しむことができるものも多いです。お家の方が子どもと家でゆっくり学べる環境がある場合は、自分で好きなものを選んで、または子どもに選ばせて親子で学ぶのも良いですね。

 

⑥幼児期に英会話を学ぶ学習ポイント

1)子供がやりたい気持ちが1番大事

最初に何かを始める時、子どもが自ら「やってみたい」と言って始める場合と、親が勧めて始める場合があります。後者の場合、無理やりやらせてしまっては続かなくなってしまいます。最初は親が勧めて始めるとしても、子どもが興味を持つかどうか様々な方法で確かめてみる必要があります。歌が好きな子、絵が好きな子、踊りが好きな子…子どもの興味に合わせて、「やりたい」という気持ちが高まる工夫をしましょう。

 

2)親子で一緒に学ぶ

 

幼児期は自ら学習に向かうということがまだ難しい年齢です。本当に楽しくて夢中になれば自分で学習に向かうこともあるかもしれませんが、最初のうちは親子で一緒に学んでいくことがおすすめです。子どもにとっては英語学習も最初は遊びと同じです。お母さんやお父さんが一緒に遊んでくれることは子どもにとってとても嬉しいものです。親子で英語を使った遊びをしているうちに、いつのまにか英語が大好きになっていたという自然な習得が望ましいですね。

3)少しずつでも継続する

人間が本当に集中力を持続できる時間は大人でも実は15分ほどと言われています。年齢が下がるほど、連続して集中できる時間は短くなります。1日にたくさん学習しないと意味がないということはなく、むしろ10分ほどの学習でも毎日継続する方が学習効果は上がります。子どもによって、一度に集中できる時間が異なることもあるので、子どもが楽しんで継続できる時間内で学習を続けることが大切です。

 

4)歌やダンスで楽しく学ぶ

幼児期の子どもたちにとっては遊び=学習です。学習=学習になってしまうと、「楽しい」という気持ちが削がれて続かなくなってしまいます。歌やダンスといった、口や身体をたくさん動かし、リズムや音楽に乗って楽しく学べる教材や学習プログラムのある英語教室を選びましょう。楽しく遊んでいるうちに、自然な英語が身につくことがベストです。

 

⑦まとめ

 

幼少期から英語学習を始めることには、良い点も悪い点もあります。小さい子どもの頭は柔らかくたくさんのことを吸収できる一方、一度に二つの言語を学ぶことで深い思考をするために必要な言語を失ってしまう可能性もあります。子どもの将来を考えると「バイリンガルになって欲しい」「周りの子どもたちと比べて英語ができる子になって欲しい」など親の願いは様々あるかと思います。しかし、一番大切なことは子どもが遊びのように楽しく英語学習に取り組むことができ、気がついたら身についていたという自然な習得です。決して無理せず、その子どもに合ったタイミングや学習量で継続していきましょう。一度試してみてから、「うちの子にはまだ早かったから、もう少し成長してからにしよう」「始めたはいいけど興味を示してもらえないから、無理に勧めなくてもいいか」と途中でやめてもいいと思います。「子どもが楽しんでいるか」を軸として、親子で一緒に英語学習に取り組んでみてください。

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