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合格のための近道!英検二次試験(面接)のポイントと対策方法は?

心配している女性

 

多くの英語学習者の方が受験する英検ですが、3級以上には二次試験(面接)がありますよね。英検にチャレンジしたいけど二次試験が不安な方も多いのではないでしょうか。今回は、「二次試験(面接)ってどうやって対策すればいいの?」とお悩みの方必見!二次試験のポイントと全級共通の対策方法をご紹介します。

① 二次試験の流れ

試験の内容は級によって異なりますが、試験の流れはあまり変わらないので、まずはざっくりと流れを確認していきましょう。

1)入室

ドアから入室する

 

面接室のドアをノックして、入室するところから始まります。“May I come in?” (入ってもいいですか?)と声をかけてから入るとより丁寧です。入室後は、あいさつされたり、「荷物を置いていいですよ」などと声をかけられたりするので、何か言われたら “OK.” “Thank you.” など、元気よく英語でリアクションを取るのを忘れないようにしましょう

 

2)受験票を渡す

面接官から“Can I have your card, please?” と受験票を渡すように言われるので、 “Here you are.” などと言いながら手渡しましょう。緊張から無言で渡してしまう受験生もいるので、初めから積極的にコミュニケーションをとることを意識するといいと思います。その後、座るように言われるので、“Thank you.”と答えてから着席しましょう。

3)級の確認と自己紹介

着席後は、あいさつや名前・級の確認があります。名前の聞かれ方にもいくつか種類がありますが、焦らずに“My name is…”や “I’m…”と答えれば問題ありません。受験級の確認では、 “This is the ○○ Grade test, OK?” と聞かれるので、それに対して “Yes.” と答えれば大丈夫です。面接官によっては、 “How are you?” や “How did you come here?” と簡単な質問をすることもありますが、慌てずに笑顔で “I’m fine.” や “By train.” などと返答しましょう。

4)試験

簡単な挨拶が終わるといよいよ試験開始です。 “This is your card.”などと言いながら試験のカードを渡されるので、ここでも受け取るときには “Thank you.”と言って受け取りましょう。その後は、級によって内容が異なっていきます。

5)退室

すべての試験内容が終了したら、カードを返すように言われるので、 “Here you are.” と言って問題カードを返却します。退室する際も、 “Thank you. Goodbye.”などと必ずあいさつをして退室しましょう。面接官によっては、 “Have a nice day.”と声をかけてくる場合もありますが、簡単に “You too.”と答えれば大丈夫です。

 

② 二次試験のポイント

続いて、二次試験で意識したいポイントを見ていきましょう。

1)試験官の目を見る

目を見る

 

緊張してついつい下を見てしまう、きょろきょろしてしまう人もいるかもしれませんが、必ず目を見て会話するのを意識しましょう。試験ではありますが、あくまでも人との会話の場です。会話の中で目が合わないのはかなりのマイナスポイントです。苦手な方は眉間あたりを見たり、ところどころで視線を落として休憩したりするといいと思います。

2)積極的にコミュニケーションをとる

試験中は相手と積極的にコミュニケーションをとろうとしましょう。何かを渡すとき、相手に何か指示されたときなど無言では印象があまりよくないですよね。また、わからない質問や問題があったとしても無言でやり過ごすのではなく、何かしら言葉を発するようにしましょう。英検にはattitudeという評価項目があります。積極的に英語を話そうとする姿勢を評価されるのです。意識すればだれでも点数を稼げる部分なので、日ごろから積極的なコミュニケーションを意識してみてください。

3)はきはきと話す

自信がない受験生によくあるのが、小さい声でぼそぼそと話してしまうことです。英語を間違ってもいいので、大きな声ではきはきと話すのを意識しましょう。小さい声は相手にとって聞き取りにくいですし、自信のなさが相手にも伝わってしまいattitudeの点数にも響いてきます。緊張して声が小さくなってしまう方は、練習の段階からなるべく大きな声で話すことを意識してみてください。

4)笑顔を忘れずに

最後に、一番と言っていいほど大切な笑顔です。日常会話の中で、ずっとしかめ面をしている人がいたらどう思いますか。「この人、私のこと嫌いなのかな?」「話すのがつまらないのかな?」とあまりいい気持ちにはなりませんよね。コミュニケーションの中で笑顔というのはとても重要な役割を担っています。たとえ試験だったとしても、終始笑顔で話すのを忘れないでください

 

③ 二次試験におすすめの対策方法

最後に、全ての級で共通して使える対策をご紹介します。

アルファベットと英検の文字

 

1)使えるフレーズを覚える

試験中に使えるフレーズを覚えましょう。引き出しが多ければ多いほど、当日慌てずに会話に集中できます。たとえば、自分の意見を言いたいときは “I think~.” “I agree/disagree~.” 聞き返したいときは、 “Could you say that again?” など場面ごとに使えるフレーズを覚えるといいでしょう。Instagramの記事でもう少し多くのフレーズを紹介しているので、合わせて参考にしてみてください。

インスタ記事はこちら

2)音読

音読は英語のどの分野においてもとても効果的な勉強法です。音読することで英語を口に出して言う良い練習になります。二次試験対策であれば、過去問や練習問題の模範解答を何度も音読してみましょう。模範解答の音読は答え方のテンプレートを覚えたり、単語・フレーズを覚えたりするのに役立ちます。一次試験の長文を音読してみるのもおすすめです。

 

3)自分の解答を録音する

対面で練習できるのが一番ですが、どうしても一人で練習するしかない場合におすすめなのは自分の解答を録音する方法です。過去問や練習問題を使用して、自分の解答を録音し、その後聞き直してみましょう。上手く答えられていない箇所や苦手な発音など、強化すべき部分が客観的にわかるのでとてもおすすめです。

 

4)毎日英語に触れる

できる限り毎日英語に触れましょう。音読を数分やるだけでもいいので、毎日英語に触れておくと、英語を話すことに慣れることができます。全く英語に触れないまま二次試験当日を迎えてしまうと、聞き取れない・英語が出てこないなど、より緊張して焦りが出てきます。そうならないように、少しずつ英語を話すことに慣れていきましょう。

 

④ まとめ

グッドマークをする女性

 

以上、すべての級に共通するポイントや対策方法をご紹介してきました。一人で対策できる部分ももちろんありますが、やはり二次試験前には学校や英語教室の先生と模擬試験を行ってみるのがいいでしょう。一人では気づけなかった自分の弱点等がわかるので、必ず本番同様に対面で練習しましょう

EnglishOneでは、英検対策特別講座に加えて、1回からスポット受講可能な二次試験対策もご用意しております。お気軽にお問い合わせください。一次試験が突破できたら、二次試験まであっという間です。合格できるように、すぐに対策に取り掛かりましょう!

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